このブログはおよそ1ヶ月遅れの内容です。
公園でツミの家族を見ていたら、散歩に来ていた年配の男性が手招きします。行ってみたら指差す方向にオナガの巣がありました。(8月3日撮影)
ツミの巣から10メートルも離れていない場所です。どうりでツミの周りでオナガがうるさく鳴いていたわけです。4羽くらいのヒナが狭い巣の中にひしめき合っていました。
まだ飛べないのにもう巣立ちしてるヒナもいます。
狭い巣よりも外のほうがいいのでしょうか?
このヒナは少し大きい…ということはオナガの巣は一つじゃなさそうです。
ツミの家族に気を取られていましたが、オナガの繁殖もこの公園で複数おこなわれていたようです。この公園は昨年まではオナガは立ち寄るだけだったのが、今年は随分居着いていたのはそういうわけだったのですね。
wikipedia によるとツミは巣の半径50mに近づくカラスを追い払う習性があるので、オナガはカラスの襲撃を避けるためツミの巣の周辺に営巣すると書いてありました。近年はカラスの数が増大しツミが追い払えなくなってしまっているとも書いてありましたよ。
この公園のツミとオナガはまだ昔の関係でいられたようです。でもツミはオナガを食べちゃうこともあるそうです。だからオナガは時々ツミを追い掛け回していたんですね。