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Channel: 風の竜馬の鳥見隊(とりみた~い)
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思い出の鳥 その12 エゾセンニュウ

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義父の体調が不安定だったので鳥見をセーブしていた関係でネタ切れ状態です。昔の写真を引っ張り出して、思い入れが強かった鳥の思い出話をしようと思います。

 

 

今日の思い出の鳥はエゾセンニュウ。初夏の北海道の各地で声は聞けますが中々姿を見ることが出来ない妙な鳥です。北海道の鳥見ツアーに参加した時、バードガイドが「いま鳴いてるのがエゾセンニュウです。でもどうせ姿を見せないので探す気にもなりません」とお手上げ状態。

 

確かに近くの茂みから声はよく聞こえるので探して見るんですが全く見えません。何度も何度も北海道に行くたびに撮影を試みるのですが写せなかった因縁の鳥です。

 

囀りがホトトギスに似ていることからエゾホトトギスの別名もあります。囀りを日本語に置き換えた表現(聞きなし)として「ジョッピン(北海道弁で「鍵」の意)かけたか」というものがあるくらい普通に居るのに姿を見せません。さすが蝦夷の潜入(ほんとは蝦夷仙入と書く)

 

あまり姿を撮影できないので、鳴き声が聞こえる茂みの動画を撮って声の証拠をブログに載せたことがあるくらい。(;^ω^A

 

 

そのエゾセンニュウを初めて撮影できたのが青森県の鳥友たちと北海道のオホーツク海沿いを旅してた時。何度も挑戦し続けた鳥だったので撮れた時は、なまら嬉しかったなぁ。(2012年7月撮影、道東)

 

 

 

 

暗い林の中でまともに写ってるのが一枚もなかったけれど、とにかく撮影できたことが幸運でした。もう声を聞いても探すことはないでしょう。

 

エゾセンニュウ、えぇぞ!先入観なし…m(_ _ )m

 


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