今年のGWは鹿児島県のトカラ列島の小さな島「平島」に鳥見ツアーで行っていました。時系列に見た鳥を紹介してます。(5月1日撮影)
この島で最終日のこの日、天気が悪く鳥見は苦労しました。渡り鳥はごっそり抜けてるし、新しい鳥は入ってこないし…。
集落の電柱でまたコムクドリの群れを発見!
珍鳥ムクドリが混じってないか一羽一羽見ていきますが全部コムクドリでした。
あまりに鳥が少ないので暇にまかせてカーブミラーに写った自分を自撮り。雨模様だったので手持ちのカメラの望遠ズームレンズにはビニールを被せてあります。ちょんまげのヘアスタイルの方はバードガイドのMさん。鏡がゆるく凸面なので痩せて見えない?(;^_^A
さした成果もなく午前中の探鳥は終わりました。昼食時にある畑で一瞬見たホオジロ系の鳥が背中が赤く見えたのでシマノジコかも知れない…と他の参加者に聞きました。昼食を食べ終わったら直ぐにその場所で一人で待機です。
しかしこの場所、草深くて鳥が下に降りると全く見えません。雨が降ってくる中、ずっと待ちました。シマノジコはこの島でのボクの第一目標の鳥だったのです。
何人かのツアー参加者がやって来ましたが、待っても待っても何も現れないので去って行き、また一人になりましたが傘をさしながら雨の中待ち続けました。
何時間か待った頃、下から竹藪に飛び上がる小鳥を見ました。一瞬ですが背中が赤く見えたので「シマノジコ?」と色めき立ちました。藪に入ったその小鳥を探してみると模様がスイカ頭のシロハラホオジロでした。
先ほどからチラチラ見えて居たその鳥は飛び上がる時に背中が赤く見えるシロハラホオジロだったのです。他の参加者が目撃したシマノジコらしい鳥はこれだったのですね。昼から4時間雨の中粘りましたが、当たり前ですが居ない鳥は見られません。
肩を落として民宿に帰りました。最後の夕食も素朴なご馳走でした。
翌朝はフェリーに乗りますので、あまり探鳥の時間はありません。
鹿児島県の離島の鳥見ツアーの様子、明日に続きます。