10日のブログにも書きましたが、沖縄県西表島の南西にある無人島「仲の神島(うがんじま)」に海鳥観察ツアーの予定でしたが強力で大型の台風8号のため中止になりました。普段は人が近づけない無人島が海鳥たちの楽園になっている島なので楽しみにしていたんですがお天気には勝てません。
そこで海鳥観察ツアー中止記念「今まで見た海鳥たち」を企画しました。バードウォッチャーでも普段は見ることが少ない海上の地味〜〜な海鳥たちを紹介します。
エトピリカ。アイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味です。船で見つけても逃げていくのでいつも後姿を撮る羽目に…。北方領土クルーズで撮りました。
エトピリカと並んできれいなくちばしのツノメドリ、しかし国内で美しい夏羽を見ることは難しいです。知床ネイチャークルーズで見た時も地味な冬羽でした。
Wikipediaの写真で見ると夏羽はこんな感じ。目の周りの模様が角みたいに見えるのでツノメドリ。
ウトウ。フェリーから見るときは遠いけれど、北海道の天売島では繁殖期にたくさんのウトウが見られます。ズームレンズを縮めて後ずさりして撮りました。
ボクは船酔いには強い方だと思っていて色んな航路やクルーズに乗船していましたが、昨年そんなに荒れていない八丈島航路でひどい船酔いを経験しました。体調が良くなかったのですね。それからは欠かさず船酔いの薬を飲んでいます。