このブログは1〜2ヶ月遅れの内容です。
今日は野鳥の営巣の事を取り上げますが、このブログがアップされる時分には子育てが終わっているので繁殖に影響が無いと思うので書いています。
例によってベランダからスコープでツミの巣を覗いてみました。いつもは頭しか見えないのにツミが巣の中で立ち上がっています。(5月18日撮影)
拡大するとツミの目が赤いのが分かるので♂ですね。きっと♀が食事のために抱卵を休止して留守なのでしょう。その代わりに♂が巣で卵を温めるのでしょうね。♀が食べる獲物も♂が捕ってきたのではないでしょうか。♂の思いやりですね。
ツミの巣の周りではオナガが始終うるさく鳴いて飛び回るようになりました。
前にも書きましたがツミとオナガはセットになってる場合が多いです。お互いの天敵であるカラスが来るとツミは攻撃を繰り返して追い払います。オナガは群れで見張ってカラスの到来をツミに知らせます。
オナガはツミを用心棒がわりに、ツミはオナガを警戒警報がわりに利用します。この2種は助け合いながら利用しながら一緒に繁殖をするのですね。
ツミはオナガのヒナは襲わないのでしょうか。