またまた古い記事です。
10月に猛威をふるった台風19号の置き土産の珍鳥クロコシジロウミツバメが谷津干潟に現れたと谷津干潟のブログに載っていたので翌日行ってみました。(10月14日撮影)
台風が去ったのにこの日の谷津干潟はどんより曇っていました。
遠〜〜くの対岸の方に居るのはカワウ、アオサギ、ダイサギくらい。
カモも遠〜〜く。右の3羽はヒドリガモ、あとはコガモみたいです。
しばらく探しましたが見つかりません。もともとこんな環境にいる鳥じゃないので「やっぱり抜けたか」というのが正直な感想。数日前まで与那国島ツアーで一緒だったE老原さんにも会いました。
小雨が降ってきたのと寒くなって来たので谷津干潟自然観察センターに入りました。諦めきれないバーダーがスコープを覗いていました。
センターのホワイトボードに前日の様子が書いてありましたよ。
センター前の浜にはセイタカシギや
眠そうなウミネコや
顔が黄色いハクセキレイの幼鳥が居るだけです。
谷津干潟自然観察センターではスナメリ展が開催されてました。
これがスナメリの骨格標本。
淡水池のカワセミを撮ってもガラス越しなので…。
外に出てもう一度探していましたが望み薄です。遠〜〜くでダイサギとコサギが最接近! 何か事件が起きるかと期待しましたが何も起きませんでした。
雨も強くなり始めたので撤収することにしました。お見送りはムクドリさんです。
コシジロウミツバメは海上で見たことがあったのですが、クロコシジロウミツバメはまだ見ぬ鳥だったので谷津干潟に行ってみましたが、案の定抜けていました。外洋の海鳥ですからね、仕方ありません。