今年3月以降、鳥見を控えて相変わらずステイホームの毎日です。
しばらくライフリストの鳥の紹介を続けます。
ライフリストNo-333の鳥はアホウドリ
全長84〜94cm翼幅213〜229cm。漂鳥または冬鳥。尖閣列島や伊豆七島の鳥島で繁殖してるのが有名。繁殖後はアリューシャン海域まで北上する。飛ぶのに斜面を助走しなければならないなど動きがゆっくりなので簡単に人間に捕獲されて、こんな屈辱的な名前になった。
2010年5月、大洗ー苫小牧航路で。何時間も寒い甲板で撮影しててカメラの電池の消耗が激しく、船室に電池の交換に行った瞬間アホウドリが出ました。亜成鳥の綺麗な個体だったのに、すでに逆光側の遠くに…証拠写真にもならないシルエットでした。
2010年7月、北海道北方領土沖で。今度は近いです。若鳥ですがアホウドリの特徴の大きなピンクのくちばしが目立ちます。
2011年6月、大洗ー苫小牧航路で。今度は海面に浮いていました。
2012年3月、大洗ー苫小牧航路で。せっかく現れたのにピントがあま〜〜〜い!
2017年4月、八丈島航路で。綺麗な成鳥でした。
アホウドリなど海鳥を見たくて大洗ー苫小牧航路、伊豆七島航路、小笠原航路など何度も何度も船に乗りました。夜明け前から日没まで寒い、または灼熱の甲板で頑張るマニアックなバードウォッチングです。
ライフリストも300種を超えると少し珍しい鳥も出てきます。
しばらくこのシリーズ続けますので乞うご期待…?