昨年3月以降、鳥見を控えて相変わらずステイホームの毎日です。
しばらくライフリストの鳥の紹介を続けます。
ライフリストNo-478の鳥はヒメウタイムシクイ
体長12cm。1999年と2010年に石川県舳倉島で、2009年にトカラ列島の平島で記録されただけの迷鳥。
2016年10月、石川県で。珍鳥の島、舳倉島にまた出てるよ…と鳥友から悪魔のメールが来ていそいそと出かけました。輪島からの連絡船には顔見知りの鳥屋の姿がたくさん見られました。
港近くのポイントにはもうカメラマンがたくさん。その頭越しにヒメウタイムシクイを撮りました。
ヒメウタイムシクイはムシクイと名前がつきますが、センダイムシクイやメボソムシクイ、エゾムシクイなどのムシクイ科ムシクイ属の鳥ではなく、ヨシキリ科ヒメウタイムシクイ属の鳥なんです。
どっちかというとオオヨシキリの仲間なんですね、体の色もそうでした。日本鳥類目録第7版には離島でたった3例の記録しかないと書いてありました。そのうち2例がこの舳倉島です。
ヒメウタイムシクイは忙しなく飛び回ってカメラマンたちを翻弄してました。
ヒメウタイムシクイさんは足の指が靴下を履いてるようにふっくらしてるんです。
夜通し運転して石川県まできた甲斐がありました。空振りしたことも沢山ありましたから。
今日のダジャレ ひ〜眠たい無視かい?
ひとりよがりの国内限定ライフリストも400種を超えるとかなり珍しい鳥も出てきます。
しばらくこのシリーズ続けますので乞うご期待…?