昨年3月以降、鳥見を控えて相変わらずステイホームの毎日です。
しばらくライフリストの鳥の紹介を続けます。
ライフリストNo-492の鳥はミズカキチドリ
体長18cm。2006年と2007年に愛知県、2012年に千葉県で記録がある。ハジロコチドリに酷似するが、内趾と中趾の間に小さな蹼(みずかき)があるのが特徴。
2018年12月、愛知県で。同じ田んぼにチドリが3種類、コチドリとやや珍鳥ハジロコチドリ、そして超珍鳥のミズカキチドリが一羽来てるらしいと聞いて出かけた。
ミズカキチドリの一番の特徴は内趾と中趾との間に蹼(みずかき)がある事。
3種類のチドリの中からそれらしい個体を探して撮りました。まだ早朝の時に撮ったこの個体。
ぼんやり写ってますが拡大してみると内側にも蹼(みずかき)が見えますね。朝陽で脚が橙色に見えます。
少し時間が経ってから撮った個体。赤い矢印の部分に注目です。
泥の中に居るので足指を撮るのは至難の技。でも粘りました。
ミズカキチドリの別の特徴は茶褐色の過眼線は口角(上下くちばしの間)まで届かない傾向にある。つまり喉の白い模様が口角まで伸びてる。くちばしも短め。眉斑も短めで不明瞭の傾向。蹼(みずかき)は写ってないけれど、この写真が一番それらしく思いました。
とにかく足指が見えるよう写真を撮りまくりました。
3種類のチドリの写真を撮りまくり、自宅で一枚一枚拡大しながら確認しました。殆どが泥で汚れた脚で判別不能なものが多かったです。
たくさん撮った写真の中で、アイリングがあるコチドリは除いた個体を丹念に調べました。載せた上の写真はハジロコチドリかミズカキチドリの筈、果たして??
今日のダジャレ 見ずか基地ドリーム
ひとりよがりの国内限定ライフリストも400種を超えるとかなり珍しい鳥も出てきます。
しばらくこのシリーズ続けますので乞うご期待…?