昨年3月以降、鳥見を控えて相変わらずステイホームの毎日です。
しばらくライフリストの鳥の紹介を続けます。
ライフリストNo-496の鳥はヘラシギ
体長14〜16cm。数が少ない旅鳥。全国に局地的に記録がある。
2019年5月、佐賀県で。日本全国で探しても見つからなかった憧れのヘラシギが九州で見られたと聞いて遠征しました。軽自動車で14時間かかりましたよ。早朝から見ていたけど潮が引いていって野鳥が遠くなりました。
100人は居たヘラシギ狙いのバーダー達も引き上げていく中、関東から来た3人の若者がスコープで遠くのヘラシギを捉えました。赤い矢印のところです。
400mmに1.4倍のテレコンつけて560mmでこの解像度。ヘラのようなくちばしを確認できません。
横から見るとトウネンよりくちばしが少し長く見え、トウネンは下にカープしてるけど、ヘラシギはわずかに上に反って見えました。
ますます潮が引いてヘラシギも遠くなります。
しょぼい!しょぼ過ぎる! 距離が数十メートル先の15cmの小鳥です。スプーン状のくちばし分かりました?
ムツゴロウ捕りの人が出てきたので観察は諦めました。翌日は九州地方は雨模様だったので撤収することに…。
同じ日に来ていた鳥友が少し離れた場所で素晴らしいヘラシギの夏羽の写真を撮っていたのを知ったのはずっと後の事。やっぱり鳥見は運不運が付き物です。この日のボクはアンラッキー(涙
500種くらい野鳥写真を撮ったけれど3日前のオオトラツグミに続いてしょうもない証拠写真ワースト3にランクインしたヘラシギでした。
今日のダジャレ ヘラシギは減らし過ぎ
ひとりよがりの国内限定ライフリストも400種を超えるとかなり珍しい鳥も出てきます。
しばらくこのシリーズ続けますので乞うご期待…?