年に一度の日本野鳥の会・千葉県の銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)
またもや対岸の防波堤の上のカモメ群を繋留してある漁船の間から観察します。一羽一羽望遠鏡で見ていくと、ウミネコ、セグロカモメに混じって変わり種のカモメを見つけました。しかしボクのカメラではこれが精一杯。(ノω・、)
その写真を無理やりトリミングして拡大します。赤い矢印のカモメがカナダカモメです。右端の大型カモメがセグロカモメであとはみんなウミネコです。
このカナダカモメ、頭の模様がもやもやしている以外、カナダカモメの特徴があまりありません。典型的な個体は足が短く、頭の形も丸みを帯びていたりします。でもカナダカモメの決定的な特徴は翼の裏側にほとんど黒色が見られないことなんです。それは羽根を広げた時に裏側を確認済みです。
かなりマニアックな識別ですね、カナダカモメ。このカモメの識別法を日本に紹介したのが、この日カモメ探鳥会を引率したS氏なのです。
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銚子カモメ探鳥会 その6 カナダカモメは仮名だか揉める
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