今日から6月ですが、相変わらず4月後半の記事を続けます。
山口県の日本海側の離島に鳥見ツアーで行きました。春の渡りの珍鳥が狙いですが、そううまく思い通りにはいかないです。(4月25日撮影)
早朝から徒歩で探鳥していましたが、お昼近くになったので宿の人に車で迎えに来てもらって宿で昼食を摂ることにしました。迎えの車を待っている時に港近くの川を見たらフグが泳いでいます。下のフグ、鉛筆に興味がある?
さすがフグで有名な山口県の島、川に普通にフグが泳いでいるんですね。毒が怖いからとって食べる気にはならないけれど…。
車で宿に向かう途中、新しくできた牧場を見せてもらうことにしました。そこに居たのは何とコシャクシギ。牧場の外から見ると丘の稜線にチラチラ2羽見えます。ノートリだとこんな距離。
よく見えないので背伸びしながら手持ちで撮影です。せめて証拠写真でも。
参加者の中には初めて見る人も多く、場所を交代しながら必死に見てました。コシャクシギ、数少ない旅鳥ですから確かに珍鳥です。
やっと全身見える位置に来ましたが距離があって写真はこの通り。でも参加者全員が見られてガイドさんもほっとしたでしょう。
コシャクシギをボクは地元関東でも対馬でもかなり近くで見たことがあるので興奮しませんでしたが、初めて見た人は大喜びでした。この旅のハイライトのひとつになったでしょう。
同じ頃、関東でもある公園に現れて、かなり近くで見られたようです。鳥との出会いは一期一会ですね。
コシャクシギを堪能した後、宿に戻ってお昼を食べました。その後すこし休憩して午後は2時頃から探鳥再開です。
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国境の島 その12 小癪なコシャクシギ
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