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Channel: 風の竜馬の鳥見隊(とりみた~い)
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国境の島 その17 ジシギは自意識過剰

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 山口県の日本海側の離島の鳥見ツアーの2日目です。時系列に見た鳥を紹介しています。(4月25日撮影)



夕方近くになってきたので宿に戻りながら探鳥です。遠くですがホオアカが見えますが、写真になりません。(*v.v)。
ホオアカ


もっと遠くに来たのはカワラヒワ。珍鳥で賑わう島と期待してたのですが、見られるのはほとんど普通種ばかり。それは当たり前ですね。
カワラヒワ


ネコのニャーニャーという声が聞こえてくるので、その方向を見たら家から閉め出されたネコちゃんが「部屋に入れてくれよう~」と網戸越しに訴えてました。面白かったので一枚パチリ。
ネコ


この日の最後に見つけたジシギ、初めはタシギと思いましたが、よく見ると雨覆・肩羽の淡色が笹の葉のように見えない。もしかしたら場所柄チュウジシギハリオシギの可能性も…???
ジシギ1


ジシギは尾羽を開いて数を数えないとハッキリ同定できない個体もありますね。雰囲気だけではわからない鳥です。バードガイドの方も迷って「宿題」になりました。結論が出ない可能性もあります。
ジシギ2


宿に帰って夕食です。二日目も豪華な内容です。食べ物を残すことができないボクはほぼ完食。メタボ増殖中です。(*´σー`)
夕食


 オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギ、タシギなど外見がよく似たシギのことをまとめてジシギと呼ぶことがあります。その場では同定できないくらい難しいからです。比較的わかりやすいのがタシギ。くちばしが最も長く、雨覆・肩羽の淡色が笹の葉のように斜めに目立ちます。しかし個体差によって、また角度によってそう見えないタシギも多くいるのでややこしいですね。


 一昨日から今日まで、また鳥見ツアーで四国に行っています。コメントの返事が遅れるかもしれません、あしからず。




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