故郷青森に帰省しました。三日目は蔦温泉に宿泊です。（7月31日撮影）
趣のある本館に泊まりました。部屋は玄関上のお部屋です。♪浴衣の君はすすきのかんざし♪で知られる吉田拓郎の歌「旅の宿」を作詞した岡本おさみが宿泊した宿で、ここでの思い出の歌詞らしいです。
郵便ポストが昔のままです。懐かしいなぁ。
お部屋は純和風。襖を開けるとすぐ廊下です。スリッパは廊下に置きます。トイレも浴室もありません。由緒ある旅館を保全工事してリニューアルしました。
部屋にはエアコンもありません扇風機のみ。蚊取り器をかけて窓全開で寝ます。昭和の雰囲気そのままの旅館です。
温泉が最高でした。今まで入った温泉でボク的にトップランクです。蔦温泉の近くには十和田湖と奥入瀬を愛して全国に紹介した紀行作家、大町桂月のお墓もあるんです。
実は2年前に蔦温泉に予約しながら突然の雪に阻まれた苦い思い出の宿だったので、今回カミさんとゆっくり泊まれて良かったです。なんだかリベンジした気分。
こんなひなびた宿なので夕食は岩魚や山菜など質素なものなんだろうなぁ…なんて思っていたら、新鮮な素材を凝った調理法でグルメのカミさん大満足。(＝⌒▽⌒＝)
窓を開けて寝ていたので、朝アカショウビンの声で目覚めました。ちょっと遠かったけれどカミさんと「やっぱりアカショウビンだよね？」と顔を見合わせました。
朝食を食べたら宿をチュックアウト。八戸の食品センターに寄ってお土産買いまくりのカミさんでした。あとは高速道路をひた走り…帰路につきました。
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蔦温泉で足がつった？
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