またまた古い記事です。
奄美大島に鳥見ツアーで行きました。前に行った2011年に見ることができなかった2つの鳥を探しにリベンジ旅です。その二日目。（4月13日撮影）
自然観察の森で野鳥観察をしていましたが、声はすぐ近くで聞こえるのに姿が見えないアカヒゲにみなさん苦労していました。
ここでの時間が残り5分というあたりでアカヒゲの声が近くで聞こえたので、裏側に一人で回ってみましたら、目の前の枝で高らかに歌っていますアカヒゲさん。
正面から見ると喉から胸の黒さからオオルリに見えちゃいますが尾羽は赤くアカヒゲに間違いありません。口を大きく開けてるのがわかりますか？
少し横を向いたらアカヒゲの赤い背中が見えました。あまり近いのでズームレンズを縮めて撮影してました。
ここからズームレンズを伸ばして本来の400mmで撮影します。口を目一杯開けて歌っています。
沖縄本島に居る亜種ホントウアカヒゲとは違い、基亜種アカヒゲは脇が黒いです。
他の参加者に知らせようと声をかけるのですが、アカヒゲの声が大き過ぎて聞こえない様子。
仕方なく歩いて行って知らせました。飛び去る時の後姿ですが何人かは撮影に成功したようです。この日は姿さえ見られなかった参加者も多く居ましたので同行ガイドが予定を変更して翌日にもこの場所に参加者を連れて行きました。
時間になったのでバスで一旦ホテルに戻り朝食です。
奄美大島の鳥見ツアーの様子、明日に続きます。