このブログは半月から1ヶ月遅れの内容です。そのつもりでご覧ください。
真夏のある日、小笠原父島まで24時間かけて行き、着いたその日のうちに竹芝桟橋までとって返す弾丸ツアーに参加しました。明るいうちはずっとデッキに陣取って海鳥観察を続けるかなりマニアックな旅です。(8月23日撮影)
やっと東京湾を出て伊豆諸島海域に出ました。波は少し高く荒れているので期待しましたが中々海鳥に出会えません。やっと出たオオミズナギドリ以外の海鳥がアナドリ。
背面も翼下面も黒っぽいのでシルエット状態。穴を掘って巣を作るので「穴鳥」アナドリだとか。
翼の模様が分かりますかね。小さめのミズナギドリの仲間です。
海は少し荒れたので白波が立っています。途中激しい雨が降ったりしました。参加者は雨と波しぶきで久し振りのビッチョビチョ! ボクもカッパを着込んで観察。これが蒸れるんだ。その後、怪しい夕焼けです。
この写真なんか何を撮ったのか後で悩みます。自宅のパソコンで拡大してやっとオオミズナギドリとアナドリを撮ったという事が分かりました(汗)どこに写ってるのかわかります? 撮った本人も悩むくらいだからわかるわけないか。
船には自信があったのに夕方に少し舩酔いしました。以前は漁船や荒い日本海のフェリーにも乗ったし、色んなタイプの船に乗って沢山海鳥観察してたのに体力落ちたのかなぁ。
日没になったのでこの日の観察は終了。参加者はそれぞれ船室で休みます。
往復三日間の小笠原海鳥観察弾丸ツアー、しばらくこのシリーズ続きます。