相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は3種紹介します。
ライフリストNo-180の鳥は「アジサシ」
旅鳥、ほぼ全国の海岸で渡りの時期に見られるが多くない。コアジサシのコロニーに混じることがある。
2009年7月、千葉県外房で。コアジサシの繁殖地に混じってました。
2009年7月、千葉県外房で。けっこう大きな魚を捕まえましたね。飲み込める?
2011年5月、千葉県の東京湾で。こちらの魚は食べやすそうな大きさです。
2009年7月、千葉県外房で。舌を出してるのが脚が赤い亜種アカアシアジサシです。
(本当の亜種アカアシアジサシはモンゴルなどに繁殖し、日本で見られる亜種アカアシアジサシは亜種アジサシの繁殖羽の一つであるという説も発表されている)
ライフリストNo-181の鳥は「ツツドリ」
夏鳥、九州以北に飛来。筒を叩いた時のようなポポッという声で鳴く。
2011年9月、千葉県の自然公園で。だいたい撮れるのは鳴かなくなった秋に多い。
2012年10月、埼玉県秋ヶ瀬公園で。鳴かないので他のトケン類と間違える事も。
2017年9月、神奈川県宮ヶ瀬で。腹部の横斑の数を数えたりする。(9〜11本)
2017年9月、鹿児島県トカラ列島で。赤色型ってやつ?
ライフリストNo-182の鳥は「エゾビタキ」
旅鳥、ほぼ全国の林の縁などで見られる。サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキの三種はよく似ている。胸の模様やくちばしの形状で識別する。
2009年10月、千葉県の公園で。エゾビタキはお腹に縦斑があるので識別しやすい。
2009年10月、千葉県の公園で。
2011年10月、東京都の霊園で。背中に白斑があったので幼鳥ですね。
2019年4月、鹿児島県トカラ列島で。これから北の方に渡るのでしょうか?
ライフリストのNo-180〜No-182まで3種類の野鳥と亜種1種を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。