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Channel: 風の竜馬の鳥見隊(とりみた~い)
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コサギの考査疑惑?

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 都内M元公園で鳥見をしました。珍鳥コスズガモをなんとか撮れたので引き上げようとしたら釣り人の所にコサギが飛んできて降りました。(11月18日撮影)


以前、釣り人から魚をもらっていたコサギを見たことがあるので、カメラを構えて待ってみました。ものすごい白トビです。(´0ノ`*)
コサギ1


案の定、コサギに気づいた釣り人が小魚を差し出すと、すかさず手から直接受け取ります。
コサギ2


クチバシの奥に咥え直しながら、後ずさり…(*^▽^*)
コサギ3


パクッと食べちゃったけど、腰は引き気味。小魚はもらうけどやっぱり人は怖いのね。
コサギ4


 コサギは何度か小魚をもらっていました。この公園では当たり前の光景なんでしょうね。
 午後1時半を過ぎました。都内からだと渋滞するので早めに撤収です。ボクは朝から何も食べてないのでお腹も空いたし…(´0ノ`*)



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鎮守の森は珍獣の森?

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 箕輪義隆さんの個展「かも展」を見に行った日に、近くの鎮守の森も歩いてみました。(11月22日撮影)


都会の中の鎮守の森に向かいます。イチョウ並木が綺麗でした。
銀杏並木



お目当のオシドリは居るかなぁ…と期待を膨らませていたのですが、池に居たのはマガモ
マガモ


橋の下を通るのはカルガモ
カルガモ


池の奥で泳いでいるのはカイツブリ。残念ながらオシドリは見られませんでした。
カイツブリ


お天気が良かったので芝生を歩いていると気持ちが良かったです。
芝生広場


神社では結婚式が行われていて、観光客のカメラの中をちょっと恥ずかしげに行進していました。
結婚式



 都会のど真ん中にある、この森はいろんな動植物がたくさん。まさに都会の中のオアシスですね。



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アオジは、あ〜叔父さん

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 都会の真ん中のオアシス、鎮守の森に行ってきました。(11月22日撮影)


入場料を払ってお庭のあるところに行きます。暗い森の中を歩いているとヤマガラが見えました。藪の中で撮影しづらいシチュエーションです。
ヤマガラ


茂みから飛び出したのはクロジか?…と思ったけど…
アオジ


アオジでした。クロジも藪の中で見たけれど写真は撮れず…(ノω・、)
アオジ


 もう少し時間をかければクロジも撮影できたと思うのだけど、個展を見るために少し急いでいました。しかししょぼい写真ばかりだなぁ…(´_`。)



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そのクリック、ちょっと待って!海外から狙われる情報セキュリティについて詳しく解説

キツツキの恋は傷つき…

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 都会の真ん中の鎮守の森に行きました。(11月22日撮影)


小さなキツツキのコゲラさんもギーギーと鳴いて登場です。
コゲラ1


♂なら後頭部に赤い羽根が見えるかも…と連写してみます。コゲラさんひっくり返りました。
コゲラ2


懸垂をして体を持ち上げました。う~んこの角度で赤い羽根が見えないということは♀かぁ?
コゲラ3


そう簡単には赤い羽根は見せてくれないですね。
コゲラ4


この上を見上げるようなポーズがボクは好きなんです。
コゲラ5


 小さなキツツキ、コゲラさんでした。またしても「幸せの赤い羽根」は見られませんでしたので失恋した気分です。(*v.v)。



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ヤマガラが山がら降りてきた その1

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 え~今日のタイトルは東北なまりでお読み下さい。m(_ _ )m

 都会の真ん中の鎮守の森に行ってきました。もしかしたら…とヒマワリの種をポケットに忍ばせて。御苑の入り口にエサ台が設置してあるのを確認して、ボクらも手乗りヤマガラに挑戦です。(11月22日撮影)



いつもの場所ではヤマガラが降りてこないので諦めようとしたら、少し離れた場所でニーニーと甘えた声がしたのでカミさんの手にヒマワリの種を乗せてみたら…早速やってきました。
ヤマガラ1


ヤマガラはヒマワリの種の中から中身の詰まったのをセレクトして咥えます。
ヤマガラ2


足に挟んで種を持ち替えて…
ヤマガラ3


ドヤ顔です。(*^▽^*) しかしヤマガラの正面顔はコミカルですね。
ヤマガラ4


ブルッと羽音を鳴らしてヤマガラが次々にやってくるのでカミさん大喜び!
ヤマガラ5


 カミさんの手にピントを合わせて待っているのですが、少し動くとピントがずれます。カミさんは「手が荒れていて恥ずかしいからボカして」と言います。食器洗いはいつもボクの担当なんだけどなぁ…。

 たくさん撮ったので明日に続きます。(*^▽^*)



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ヤマガラが山がら降りてきた その2

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 昨日の続きです。都会の真ん中の鎮守の森でヤマガラに遊んでもらいました。(11月22日撮影)


ヤマガラは次々にやってきます。ファニーフェイスですね。(*^.^*)
ヤマガラ1


ヤマガラはお神籤を引かせるなど昔から芸を仕込まれるほど人に馴れやすい鳥でした。
ヤマガラ2


中にはじっくりと種を吟味する度胸がすわったヤマガラさんも。
ヤマガラ3


何度見ても正面顏は面白い。ん?まつ毛が見える?
ヤマガラ4


キュートなヤマガラさんの体重を手のひらで十分楽しんだカミさんでした。
ヤマガラ5


 野鳥に餌をやるのはいけないという意見がありますが、ここのヤマガラは都会の人の中で暮らしている野鳥。冬が近づいて栄養を蓄えなければならない時期に少しだけ応援してもいいんじゃないかな…と思っているボクです。

 話は飛びますが、観光客が勝手に餌をやって、人の食べ物や土産店のお菓子を強奪するようになった野生猿、車に寄ってきて事故に遭うキタキツネ、鳥インフルエンザの為に給餌を行えなくなったハクチョウなどの飛来地…人と野生動物の問題はいろいろありますので、気軽に餌をあげるのは考えものです。時と場所を選びましょう。



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4コマ漫画 とり日記50 タマシギ編

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 鳥写真のネタが切れたので、4コマ漫画の在庫から「とり日記50 タマシギ編」を載せます。



この4コマ漫画シリーズも50作目です。いつまで続くことやら…(;^_^A

とり日記50 タマシギ編



 ♀が派手な色をしていて、抱卵・子育ては♂がするという鳥は何種類かありますが、タマシギはその代表格かな。

 鳥類の子育ては♂♀の両親で担うのが90%で、カモのように♀だけで育てるのが8%で、♂だけで育てるのはわずか2%です。

 ボクが知ってるのはタマシギの他、ハイイロヒレアシシギ、アカエリヒレアシシギ、アメリカヒレアシシギのヒレアシシギ属の三種、オバシギダチョウくらいかな。もっともダチョウは♂♀で交代で抱卵するし、ヒナにあまり給餌もしないらしいので子育てと言えるかどうか…。

 ちなみに我々哺乳類は90%が♀だけで子育てします。人間のように両親が子育てするのは犬と猿の仲間だけだそうですよ。
 風の竜馬の知ったかぶり講座でした。m(_ _ )m


海岸で開眼?

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 自宅から数キロのところに海岸があります。渋滞がなければ車で15分のところです。天気のいい日に散歩しました。(12月5日撮影)


ここは遠浅の海を埋め立てたところなので、海岸は人工海岸です。何年かに一度は砂を補充しなければ消失してしまう海岸なんだそうです。
海岸


そんな海岸にも野鳥はやってきます。浅瀬を泳いでるのはヒドリガモ。他の淡水型ガモよりも海上に出る傾向があるそうです。風が吹くと波をかぶります。
ヒドリガモ1


ヒドリガモは淡水ガモですから基本的に潜りは得意じゃないので、このように逆立ちして海草などを食べます。犬神家の一族のスケキヨみたい。←古すぎてわからない!
ヒドリガモ2


近づいていったら陸で休んでいたヒドリガモさんたち一斉に腰を浮かせましたので、少し遠回りをして立ち去りました。
ヒドリガモ3


 ヒドリガモの名前の由来は、♂の頭が緋色なので「緋鳥鴨」なんだそうですよ。

 近所の海岸で見た鳥たちシリーズ、しばらく続きます。



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高速食い逃げは、拘束悔い苦げ〜

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 自宅に近い人工海岸を散歩しました。(12月5日撮影)


砂が流されないように所々コンクリートで固められてる場所があります。そこで休んでいたヒドリガモの間に小さな鳥が紛れていましたミユビシギです。
ミユビシギとヒドリガモ


ボクを警戒してヒドリガモたちは海に泳いで行ってしまいましたが、残されたミユビシギはどうしようか思案中?
ミユビシギ


ボクが遠回りして離れたので安心したのかミユビシギは飛び立つこともなく休んでいました。
ミユビシギ


 ミユビシギといえば波打ち際で寄せては引く波と追いかけっこするのが面白い鳥ですが、先日雑誌BIRDERに興味深い研究レポートが載っていました。

 波打ち際の砂の中にはフジノハナガイという小さな二枚貝が生息しているのだけど、波が来ると砂から出て波に乗って移動し、波が引くと砂に潜って隠れる…を繰り返すそうです。

 ミユビシギは素早く走って、貝が潜ってしまう数秒の間に次々に食べまくるそうです。貝が潜るために出す斧足だけ食いちぎっては空中に投げ飛ばすんです。斧足をもがれたフジノハナガイはかわいそうに死を待つばかり…。

 この「高速食い逃げ」は波打ち際という限られた場所の豊富な資源を得るためにミユビシギが身につけた絶技だそうですよ。



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ウミアイサ、子を産み挨拶

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 自宅に近い海岸を散歩しました。(12月5日撮影)


海岸から少し沖の方でスマートな鳥が見えます。
ウミアイサ


ウミアイサの♀のようですね。普段は頭がボサボサなのですが、潜水を繰り返してるので撫で付けたようにぺったんこです。ネッシーみたい?
ウミアイサ


また潜りました! 潜水時間は結構長いです。
ウミアイサ


次に見つけた時はかなり沖の方に行ってました。頭のボサボサが戻ってきてますね。(*^.^*)
ウミアイサ


 ウミアイサは冬鳥としてやってくる渡り鳥です。北海道で繁殖したことがあると言われていますが、カワアイサと見間違えた可能性があるそうです。
 駄洒落タイトルのように日本で産んだなら挨拶しなくちゃね。(;^ω^A


※本日は自治会の餅つき大会のお手伝いがあるのでコメントの返事遅れます。よろしく~。



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鈴が持てないスズガモさん

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 自宅に近い海岸を散歩しました。以外と鳥が多いところです。(12月5日撮影)


岸近くはヒドリガモが多かったですが、少し沖の方はスズガモの群れが浮いていました。2番目の口を開けてるのが♂で他はみんな♀です。この♂、モテキでハーレム状態?
スズガモの群れ


スズガモの♂は♂同士でかたまっていました。この時期♂♀は別々に群れを作るのかな。頭の形状に注意してください。頭頂部が前方にあります。
スズガモの♂


こちらが先日紹介したコスズガモの写真を左右反転したもの。頭頂部が後方にあって小さな冠羽が見えますね。並んだらコスズガモの方が小柄なことがわかるんでしょうけど…。(※コスズガモの写真はこの日ではありません。撮影場所も違います)
コスズガモ


こちらは河口付近で見たスズガモ。一見♀のように見えますが背中に白い羽毛が見えるので、♂の第一回冬羽だと思います。自信ないけど…(*゚.゚)ゞ
スズガモ


 十年くらい前にこの海岸で数千に及ぶスズガモの群れを見たことがあります。今はもっと東京湾の奥の方に移動しているみたいですが、かなり数も減ったようです。

 数を減らした一番の原因は主食の貝が減ったこと。スズガモはアサリなどの貝を丸ごと飲み込んで体内にある強力で大きな砂嚢で貝殻を砕いて消化するそうです。研究者がスズガモの死骸を調べてみたら胃の中身は海草が多かったそうです。貝を食べられないので海草を食べてしのいでいたと考えられます。
 東京湾は近年、富栄養化によって赤潮・青潮などの被害が多く貝が減ったそうですから、スズガモにも影響が出たのでしょうね。

※本日は義母の通院介助と自身の歯科受診のため、コメントの返事遅れます。よろしく。



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今シーズンもカモメは難しいかもね

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 自宅から近い海岸を散歩しました。(12月5日撮影)


波打ち際にセグロカモメがいます。足が黄色く背中の灰色が薄いのでタイミルセグロカモメタイミレンシスtaimyrensis)だと思いました。
タイミルセグロカモメ?


すぐに海の中へ入ってしまいましたが、背中の色、セグロカモメにしては薄いでしょう。
タイミルセグロカモメ?


ところが拡大して虹彩の色をみたら、白色に近い黄色。ん? もしかしてアメリカセグロカモメスミソニアヌスsmithsonianus)かも? 背の色もシロカモメセグロカモメの中間くらいだから可能性ある。
アメリカセグロカモメ?


アメリカセグロカモメ(スミソニアヌスsmithsonianus)なら眼瞼の色も赤ではなく橙色のはず…と拡大してみるが、ん~微妙。(・Θ・;)
アメリカセグロカモメ?


 でもやっぱり足が黄色いからタイミルセグロカモメタイミレンシスtaimyrensis)なんだだろうなぁ。

 う~ん今冬シーズンもセグロカモメで悩みそうだなぁ…と、どうでもいい事を考えます。セグロカモメでいいじゃん…という方には「勝手に悩んでください」と言われそう。(^_^;)



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オオバン、おお!番狂わせ

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 自宅から近い海岸をカメラを持って散歩しました。(12月5日撮影)


海でオオバンが泳いでいます。沼や川で見ることが多いこの鳥、大洗ー苫小牧のフェリー航路でも見たことがあります。太平洋の沖合で何をしていたんでしょう。
オオバン1


フェリーで見た時は、船に驚いて海面を蹴りながら飛んで逃げて行きました。皆さんオオバンの飛んだ姿見たことあります? この日は岸近くの海面にクチバシつけて泳いでました。何を食べてるんでしょうね。
オオバン2


岸辺を見ると草むらにカラスがいます。目に毛がかぶって鬱陶しそう…。ハシボソガラスかな?
カラス1


カラスは何かをくわえて飛んで行ってしまいました。
カラス2


 黒い鳥を撮るのは苦手です。だからと言ってRAWでは撮影しませんよ、Tくみみさん。(*゚ー゚)ゞ



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ドバトがドバッと出た!ハトにハッとした!

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 定番のダジャレだなぁ…今日のタイトル。m(_ _ )m

 自宅から近い海岸をカメラを持って散歩しました。(12月5日撮影)


海岸の砂浜をドバト(カワラバト)が歩いています。飛鳥時代に日本に持ち込まれたという説があるのに外来種の扱いのままです。
ドバト1


ハトって時々怒ったような目になりますね。瞼の角度によるのでしょうけど面白いです。
ドバト2


ボクに気づいて鳩が豆鉄砲くらったような目になりました。驚かせたかな?
ドバト3


海岸の防風林の下にはキジバトがいます。こちらは立派な野鳥として探鳥会の時にはカウントされます。ドバトは野鳥としてカウントされません。
キジバト


 現在ではキジバトよりもドバト(カワラバト)の方が日本に多く住んでるでしょうね。



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ハクセキレイ、履く席綺麗?

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 自宅近くの海岸をカメラを持って散歩しました。(12月5日撮影)


冬でも(見てるだけで寒い)ウィンドサーフィンの人がいる海岸を歩いていると、そこかしこにハクセキレイを目撃します。海岸の砂場にも…
ハクセキレイ1


河口の草地でも…
ハクセキレイ2


防波堤の上でも見かけます。
ハクセキレイ3


 ハクセキレイはどこにでも居る野鳥の一つですね。逞しく人間の作った環境にも適応して生きてきたんですね。我が家の車を置いている駐車場にも2羽よく見かけますよ。



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カンムリカイツブリは、おかんむりかい?粒立派なのに

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 長い名前の鳥のダジャレは苦労します。今日のタイトルも苦しまぎれ…(*v.v)。

 近くの海岸をカメラを持って散歩しました。(12月5日撮影)


海面のスズガモの群れの中にスマートな鳥が見えました。カンムリカイツブリです。
カンムリカイツブリ


今ではあちこちで見られる鳥ですが、青森県で繁殖する個体群はレッドリストの地域個体群(LP)の指定を受けている筈です。少し近づけました。
カンムリカイツブリ


河口付近で、カンムリカイツブリがいきなりすぐ下に浮かび上がりました。ちょっとびっくり、向こうもびっくり。ヽ((◎д◎ ))ゝ
カンムリカイツブリ


すっかり冬羽ですね、カンムリさん。
カンムリカイツブリ


 湖も海にも居るんですねカンムリカイツブリさん。以前は冬鳥でしたが琵琶湖などでも繁殖していつでも見られる鳥になりつつあるのかな。


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さくらみみのネコが寝転ぶ

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 自宅の近くにある海岸を散歩しました。(12月5日撮影)


海岸の防波堤の所にネコが10匹ほど集まっている場所がありました。
ネコ


そのうちの半数ほどのネコが耳を桜の花びら状にカットされています。この子は右耳だからオス。
ネコ



こちらは左耳がカットされていますのでメスですね。
ネコ



 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この耳は不妊・去勢手術を施されたネコの印です。捨てられたネコが繁殖して野良猫状態になっているものたちに、餌を与える代わりに手術を施してこれ以上増やさないようにするためです。

 耳を切るのは可哀想だという意見もありますが、手術をしようとお腹を開けたら、もう不妊手術をした後だった…というのを避けるために目印にしているんです。リボンをつけたり、マジックインクで印をつけるという方法もあるのですが、リボンが取れたり書いた印が消えたりするみたいで、遠くからでもわかる「さくらみみ」が効果が高いそうです。

 野良猫、捨て猫と言わず地域で面倒見る「地域ネコ」と呼ぶそうですよ。ネコはイエネコ(家猫)というヤマネコの亜種でペット用に改良された動物です。室内猫の寿命が14~18歳なのに対して野良猫は4~6歳だそうです。いかに外で暮らすのが過酷な暮らしかわかりますね。

 ネコに限らずペットは捨てずに最後まで飼ってほしいですね。



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排水口のことを、はい推考!

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 自宅の近くの海岸を散歩しました。海に流れ込んでる川の河口に来ましたらいろんな鳥が集まってる場所がありました。(12月5日撮影)


何故ここに集まってるのだろうと見てみたら理由がわかりました。すぐ脇の下水道終末処理場からの排水口があるところだったのです。
排水口あたり


色んな水鳥が集まってます。ユリカモメ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、スズガモ、オオバン…。しかし終末処理しても有機物などを含む水が海に流されているのでしょうか?
いろんな鳥が集まってる


一番多いユリカモメ、エサを探してるというよりは集まってる鳥たちを眺めてるヤジ馬に見えてしまいます。(=⌒▽⌒=)
ユリカモメ


 数年前にこの海岸に発生した赤潮の原因がわかるような気がしました。川と終末処理場から流れた栄養分が、海をオレンジに染めてしまうほどの赤潮を生んでしまうんですね。



 またまた介護付き有料老人ホームに入所中の義母が本日深夜に救急車で病院に運ばれ緊急入院になりました。これで今年救急車で運ばれたの4回目。(T▽T;)
 そんなわけでコメントの返事遅れますので、よろしく。



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ハシビロガモ、端ビローが問題?

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 自宅の近くにある海岸を散歩しました。下水道終末処理場から流れ出る排水口の付近にたくさんの水鳥が集まってました。(12月5日撮影)


ユリカモメオオバンに混じってハシビロガモが見えます。
ハシビロガモなど


こちらはハシビロガモ♂。くちばしの縁に櫛歯と呼ばれる細かい突起がありプランクトンをこしとって食べます。ヒゲクジラみたいですね。
ハシビロガモ♂


ハシビロガモ♀はオオバンと仲良く並んで採餌してました。
ハシビロガモ♀とオオバン


 ハシビロガモの櫛歯については、箕輪義隆さんがイラストを描いた本「身近な野鳥観察ガイド」に書いてありました。初心者用の本ですが、ベテランバーダーが読んでも目から鱗の話が載っていますよ。



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