昨年春に行くはずだった小笠原沖の火山島「西之島」だったけれど直前に体調崩してキャンセルした某Y社の鳥見ツアーが、今年も10月に組まれたのでリベンジに燃えて参加しました。(10月17日撮影)
この旅は小笠原諸島の父島・西之島・母島に行く、延べ61時間も船上暮らし(しかも明るい内はほとんどの時間デッキで強風に吹かれます)を強いられる過酷なツアーです。
ツアー六日目、早朝から海鳥観察していました。右のずっと奥11時半方向にまた虹が見えます。
群れで飛んでるのはみんなオオミズナギドリ。
例によってピントは全て海面に…
翼下面の模様を見たらシロハラミズナギドリか?と思いましたが頭が白いのでオオミズナギドリと判りました。
変わりばえしない鳥が続くのでみんなちょっとダレ気味。
飛ぶのはたいていオオミズナギドリですからね。
少しダレて来たところに「反対側にイルカが見える」と言われて大勢の人が左舷から右舷に廻りました。
残ったボクらは「さあ人が少なくなったから珍しい鳥を出そうぜ」なんて言ってたらすぐ側をアカアシカツオドリの幼羽が飛びました。しかし何故か鳥にピントが来ず…証拠写真にもなりませんでした。
ま、2010年に小笠原に行った時にアカアシカツオドリの成鳥と幼鳥を撮っていたのでいいや…と負け惜しみを言って自分を慰めました。
ツアー最終日の様子、明日に続きます。
そして明日がこのシリーズの最終回。