相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は少しはしょって5種紹介します。
ライフリストNo-111の鳥は「ワシカモメ」
大型カモメの一種。背中の色と初列風切の色がグレーで一緒です。
2008年2月、千葉県銚子港で。
2014年2月、千葉県銚子港で。
2014年2月、千葉県銚子港で。
ライフリストNo-112の鳥は「ヒメウ」
北海道では留鳥、本州以南では冬鳥。くちばしが細いのが特徴です。
2009年2月、千葉県銚子港で。鉛筆みたいに細いくちばし。
2010年1月、千葉県銚子港で。かわいそうに釣り糸が絡んでいます。
2011年12月、北海道納沙布岬で。ヒメウのコロニー。左側の大きな体の個体はウミウです。それ以外は全部ヒメウ。体色が緑がかって光沢がありますね。
ライフリストNo-113の鳥は「ベニマシコ」
漂鳥。主に北海道で繁殖し九州以北で越冬する。フィッフィッと地鳴きする。
2010年6月、北海道野付半島で。夏にベニマシコが見られるなんて。♂
2011年3月、埼玉県のビオトープで。♂
2011年3月、埼玉県の公園で。こちらは♀? もしかしたら♂の若様?
2016年10月、山形県の飛島で。こちらは完全に♀。
ライフリストNo-114の鳥は「カワラヒワ」
漂鳥または冬鳥。亜種カワラヒワは日本で繁殖するが、亜種オオカワラヒワは海外で繁殖して冬に日本に渡ってくる。
2011年5月、東京都の葛西臨海公園で。キリリと鳴く声が可愛い。頭部が緑色がかってます。
2011年6月、東京都で。左が親鳥、右がヒナ。
2011年1月、千葉県で。頭部がグレーで三列風切りの白色部が広いので亜種オオカワラヒワと思われる。
2011年12月、東京都で。こちらも頭部が濃いグレーで季節的にも亜種オオカワラヒワと思われる。
もう一種の亜種オガサワラカワラヒワは3度小笠原に行ったが、ついに見ることは出来なかった。
ライフリストNo-115の鳥は「コジュケイ」
1919年に初めて狩猟用に放鳥された外来種。しかしなかなか姿を見せないので生き延びて広がったみたい。「ちょっと来い」と鳴く割に見つけにくい野鳥です。
2008年3月、東京都の霊園で。初めて姿を拝めました。
2009年1月、神奈川県の公園で。実はこの2回しか姿を見たことがありません。
ライフリストのNo-111〜No-115まで5種類の野鳥と亜種1種を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。