相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は少しはしょって5種紹介します。
ライフリストNo-121の鳥は「タシギ」
識別が難しいジシギの中でも比較的分かりやすい野鳥。水を好む環境や長いくちばしや斜めに下がる肩羽の様子で推測します。
2009年1月、神奈川県舞岡公園で。普段は警戒心が強いタシギが足元で堂々と餌を探してました。
2009年9月、茨城県稲敷市で。じゃぶじゃぶハス田を歩いてました。
2009年12月、沖縄県石垣島で。ボクらの車に気付いてじっとしていました。
ライフリストNo-122の鳥は「アメリカヒドリ」
ヒドリガモに混じっている事が多い。中には交雑種と思われる個体もいる。
2008年5月、青森県の港で。アメリカヒドリ♂と一緒にいるのはアメリカヒドリの♀ではなくヒドリガモの♀みたい。
2009年3月、千葉県谷津干潟で。これはかなり純粋種の確率が高いアメリカヒドリ♂でしょう。
2009年3月、千葉県谷津干潟で。こちらはアメリカヒドリとヒドリガモの交雑種だと思われます。
ライフリストNo-121の鳥は「カンムリカイツブリ」
日本で見られるカイツブリ類で最大。近年各地で数を増やしている。
2007年6月、青森県で。この小さな川は野鳥がかなり近くで見られます。♂夏羽。
2012年1月、神奈川県多摩川で。冬羽。
2012年6月、青森県で。手前が♂パパ、向こう側が♀ママ、パパの背中に潜り込もうとしてるヒナの足が見えてます。
ライフリストNo-121の鳥は「ホオアカ」
ホオジロ科の鳥。ほぼ全国で観察できる。赤いほっぺがチャーミング。雌雄同色です。
2011年2月、大阪府の河川敷で。コホオアカと一緒にいたホオアカ。
2014年12月、静岡県で。冬羽です。
2019年5月、青森県仏沼で。ここで繁殖もしているので夏はヒナも多く見られます。
ライフリストNo-121の鳥は「アオジ」
ホオジロ科の鳥。チッと一音の舌打ちしたような地鳴きをよく聞く。
2011年5月、山形県飛島で。♂らしい色が出ました。
2011年2月、千葉県で。♀です。
2010年6月、北海道釧路湿原で。けたたましい声で鳴いていたので見たら、すぐ下で蛇が巣のヒナを襲っていました。湿原は立ち入り禁止なので手が届かない場所でどうする事もできません。とても可哀想でした。
2019年4月、鹿児島県トカラ列島で。頭がグレーな亜種シベリアアオジです。
2019年4月、鹿児島県トカラ列島で。亜種シベリアアオジの♀かな? クロジ幼鳥?
ライフリストのNo-121〜No-125まで5種類と亜種1種類の野鳥を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。