相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は少しはしょって5種紹介します。
ライフリストNo-133の鳥は「センダイムシクイ」
チヨ・チヨ・ビーと聞こえる鳴き声から千代という漢字を当てはめ、それをセンダイと読み直したのではないかという説があります。
2009年5月、青森県八甲田で。よく鳴いてくれたので識別できました。
2015年5月、山形県飛島で。ムシクイ類はみんな良く似てるのですが鳴き声が全く違います。鳴かなくてもこの個体のように頭央線が見えたらセンダイムシクイだと分かります。
2018年4月、鹿児島県トカラ列島の平島で。
ライフリストNo-134の鳥は「チュウサギ」
大きなダイサギ、小さいコサギに比べて中型の白鷺なのでチュウサギ。夏鳥として渡ってきます。
2010年8月、茨城県で。ダイサギの時に紹介した白鷺三種揃い踏み、左からコサギ、チュウサギ、ダイサギです。大きさがイメージできましたか?
2019年4月、鹿児島県トカラ列島の平島で。ダイサギは目の後ろまで口が裂けていますが、チュウサギは目のところまでです。くちばし黄色ですが先っぽは黒いです。
2015年4月、山口県見島で。婚姻色でくちばし黒いですね。チュウサギのくちばし黒い時期は短いような気がします。
2011年9月、千葉県の田園で。カエルをゲットしました。
ライフリストNo-135の鳥は「ダイゼン」
天皇の料理番「大膳職」から名前を頂いたらしい。それほど美味しい肉らしい。
2015年9月、千葉県で。夏羽でお腹が黒いです。
2016年4月、千葉県で。
2017年4月、千葉県で。4月なのにまだ冬羽ですね。ダイゼンは換羽時期がまちまちなのかな?
ライフリストNo-136の鳥は「キョウジョシギ」
地味な色のシギが多い中で、京の女のような華やかな色使いのシギという鳥。
2015年5月、千葉県茜浜で。小さな岩に集まってます。
2017年8月、千葉県の干潟で。こちらは♂、オスなのに京女!?
2016年5月、千葉県で。こちらは♀。オスに比べると少し地味。
ライフリストNo-137の鳥は「キアシシギ」
シギの基準と呼ばれる程よく見られるキアシシギ。名前のように黄色い足の他は「特徴がないシギ」なんて言われたりする。
2017年8月、千葉県の干潟で。
2018年9月、石川県の海岸で。お腹が白く、羽根に白い点があるので幼鳥ですね。
2019年8月、千葉県の干潟で。脚にフラッグや足環がいくつも付いてます。
ライフリストのNo-133〜No-137まで5種類の野鳥を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。