相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は少しはしょって5種紹介します。
ライフリストNo-138の鳥は「ミサゴ」
基本的に留鳥。英名の一つに Osprey (オスプレイ) も。ミサゴはホバリング(停空飛行)するので軍用機の名前にもなっている。海に飛び込んで魚を捕る。
2009年12月、沖縄県西表島で。首を傾げて飛んでいます。
2010年12月、茨城県の湖沼で。魚を魚雷持ちしています。
2015年4月、山口県の見島で。大きな鯛を持て余していました。
ライフリストNo-139の鳥は「コアジサシ」
本州以南で局地的に繁殖する夏鳥。ボクは千葉の海岸では子育ても観察した事も。
2009年6月、千葉県外房で。キュイ・キュイと鳴きながら飛びます。
2009年6月、♂が♀に魚をプレゼント(求愛給餌)
2009年7月、千葉県内房で。砂浜の少し窪んだ場所で抱卵してました。
2009年6月、千葉県外房で。ヒナが孵り親鳥が魚を運んで来てました。
ライフリストNo-140の鳥は「セイタカシギ」
主に旅鳥として全国で観察される。東京湾周辺では留鳥で局地的に繁殖する。
2008年6月、千葉県谷津干潟で。ここは通年セイタカシギを見られる貴重な場所。研究用の脚環をたくさんしています。
2009年6月、千葉県谷津干潟で。巣台で抱卵していますが先に生まれたヒナが親鳥の懐に入ろうとしていました。
2008年6月、千葉県谷津干潟で。ヒナは生まれた時から自分で餌を探します。
ライフリストNo-141の鳥は「サンコウチョウ」
繁殖羽の♂の長い尾羽が人気の野鳥です。夏鳥ですが本州以南。北海道では迷鳥。
2010年6月、千葉県で。サンコウチョウ♂
2010年6月、千葉県で。サンコウチョウ♂
2013年6月、沖縄県宮古島で。亜種リュウキュウサンコウチョウ♂は亜種サンコウチョウより尾羽が少し短いそうです。
2013年6月、沖縄県宮古島で。こちらは亜種リュウキュウサンコウチョウの♀。
ライフリストNo-142の鳥は「サシバ」
夏鳥として九州以北に渡る。南西諸島では冬鳥。
2009年12月、沖縄県石垣島で。ここで越冬してる冬鳥。
2010年6月、新潟県松之山で。ネズミかカエルを捕まえたようです。
2010年9月、三重県の海岸で。愛知方面から伊勢湾を渡って来たようです。
2011年3月、鹿児島県奄美大島で。これも越冬個体でこれから本州などに渡るのでしょう。ピックイ〜〜と鳴きながら飛んでいました。
ライフリストのNo-138〜No-142まで5種類の野鳥と1亜種を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。