相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は少しはしょって4種紹介します。
ライフリストNo-143の鳥は「アマサギ」
亜麻色のサギと思われがちですが、正式な漢字は猩猩鷺、飴鷺です。亜麻色じゃなく飴色のサギなんですね。「亜麻色の髪の少女」という歌が流行った頃、野鳥関係者が「亜麻鷺」という漢字を使ったのが誤りの始めだったらしい。
2013年3月、沖縄本島で。ここでは3月でもこんな色になってるんですね。
2008年7月、千葉県で。飛び立つ瞬間です。
ライフリストNo-144の鳥は「カイツブリ」
湖沼や河川で留鳥。潜水してエビや小魚などを捕らえる。繁殖期にはけたたましい声でキュリリリリリ〜とさえずります。
2009年10月、千葉県の川で。捕まえたザリガニを解体中。まだ夏羽です。
2009年11月、千葉県の湖沼で。こちらはすっかり冬羽? それとも幼鳥かな? この鳥の換羽時期はまちまちですね。
2008年8月、千葉県の湖沼で。カイツブリの子育て期間も長いです。不安定な浮巣で失敗も多いせいかな?
ライフリストNo-145の鳥は「ササゴイ」
夏鳥として九州から北海道南部まで生息。熊本の公園では葉っぱを池に放して魚をおびき寄せて釣りをする個体がいる。
2008年7月、栃木県渡良瀬遊水地で。巣で抱卵していた。
2008年10月、東京港野鳥公園で。デジスコで撮ったがピントが甘い(涙
2013年8月、東京都の公園で。今年生まれの幼鳥かな?
ライフリストNo-146の鳥は「スズガモ」
基本的に冬鳥で渡り鳥だが、東京湾には越夏する個体群が居残る。繁殖を諦めたのでしょうか?
2020年2月、千葉県で。♂が水浴びしてました。
2018年1月、千葉県で。こちらは♀
2020年2月、千葉県で。こちらは♂の一年目冬羽かな。
2011年11月、千葉県の外房で。海にたくさんのスズガモが群れていました。十年くらい前には近所の内房の海にも沢山のスズガモが浮いてたんですけどね。
ライフリストのNo-143〜No-146まで4種類の野鳥を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。