相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は3種紹介します。
ライフリストNo-159の鳥は「ビロードキンクロ」
冬鳥として主に北海道の沖合で見られる。湾内に来るのは稀だそうだ。
2008年12月、千葉県の干潟で。スズガモに混じって数年飛来した個体。遠かったのでデジスコで撮影。
2009年12月、上と同じ個体。ボート遊びの若者に驚いて逃げ回っていた。
2011年12月、北海道根室沖で。遠くだけどナイキのマークがはっきり見える。
2013年1月、東京湾で。いつもの個体だろうか? くちばしと足が赤い。
2014年1月、千葉県外房で。アラナミキンクロを見に行った時に撮影した個体が亜種アメリカビロードキンクロだそうです。①わき腹が黒くなく褐色 ②嘴のヘリが黄色くない ③嘴上部の突起が大きく突出していない ④頭から嘴にかけて角張っている
ライフリストNo-160の鳥は「クサシギ」
旅鳥で全国的に見られる。関東以南では越冬する個体も。河川、湖沼、水田でよく見られる。
2008年12月、千葉県の公園で。
2009年8月、茨城県の水田で。元気に動いていたが右側の脇に大怪我していた。
2010年8月、茨城県のハス田で。No-45のタカブシギの時に紹介した写真ですが、並んでいると大きさや模様の違いが分かりますね。デジスコでピント甘い。
2018年4月、鹿児島県のトカラ列島平島で。
ライフリストNo-161の鳥は「タヒバリ」
ほぼ全国で見られる冬鳥。他のタヒバリ属との見分けかたは肩の辺りの上面が灰色で縦斑が不明瞭な事。
2010年3月、神奈川県の海岸で。胸張ってる?
2011年11月、埼玉県のダム湖付近で。斜面にたくさん居ました。
2013年2月、千葉県の湖沼で。ピントが甘っ!
2020年1月、長崎県の干拓地で。ホントは褪めた色のタヒバリを見たかった。
ライフリストのNo-159〜No-161まで3種類の野鳥と亜種1種を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。