相変わらず新型コロナウイルスの影響で鳥見を控えています。
探鳥会も殆ど中止になって鳥ネタが尽きたので以前もUPした古〜〜い写真を引っ張り出して「ライフリストの思い出」シリーズを語ります。
今まで見た鳥を撮影した順番に紹介していますので季節感がズレます。ライフリストの最初の方は普通種が続くので今回は3種紹介します。
ライフリストNo-162の鳥は「ムクドリ」
かなり身近な野鳥のひとつですね。秋になると群れて騒音やら糞害で色々と人と軋轢が生じているのが残念です。
2013年2月、東京都で。色が薄めなので♀でしょうか。
2016年5月、千葉県谷津干潟で。こちらは♂かな。
2018年3月、東京都水元公園で。こちらも♂ですね。
2019年3月、東京都で。口を開けるとかなり大きく裂けていて、ちょっと怖い。
ライフリストNo-163の鳥は「イソシギ」
お腹の白い模様が肩に伸びているので、ボクはランニングシャツを着たシギと憶えています。
2010年9月、東京都で。幼鳥にはあるというサブターミナルバンドなんてよく分かりません。
2008年11月、東京都で。冬羽ですね。
2013年1月、千葉県銚子で。ずいぶん色の濃い個体です。
2017年3月、沖縄県の与那国島で。サブターミナルバンドが見える気がする。
ライフリストNo-164の鳥は「ハシブトガラス」(北海道〜九州)
ほぼ全国で留鳥。郊外派のハシボソガラスと違い最近は都会派のハシブトガラスはゴミを荒らして迷惑がられている。以前は森の掃除人と呼ばれたのに…。
2009年1月、千葉県で。ハシブトガラスはおでこが出っ張ってます。
2010年3月、東京港野鳥子園で。カラスの濡羽色ってこんな感じでしょうね。
2010年3月、埼玉県北本公園で。食べられているのは可哀想なツグミです。
亜種チョウセンハシブトガラス(対馬)2012年5月、長崎県対馬で。本州のハシブトガラスと見た目には変わらない。
亜種リュウキュウハシブトガラス(奄美諸島〜宮古島)2019年4月、奄美大島で。この亜種はあまりおでこが出っぱってなくて、どちらかというとハシボソガラスに近いイメージの顔です。
亜種オサハシブトガラス(八重山諸島)2009年12月、沖縄県の西表島で。おでこも出っ張ってなくて、かなり小柄な感じです。鳴き声もクワァクワァと可愛い。
ライフリストのNo-162〜No-164まで3種類の野鳥と亜種3種を紹介しました。
次に鳥見が大っぴらに出来るようになるまで、このシリーズを続けたいと思います。