今年3月以降、鳥見を控えて相変わらずステイホームの毎日です。
しばらくライフリストの鳥の紹介を続けます。
ライフリストNo-416の鳥はエトロフウミスズメ
体長24cm 翼幅40〜50cm。東北以北の洋上で冬鳥。フェリーなどからはかなり離れて群れで飛ぶが一本の線に見える。
2012年2月、厳寒の北海道に一人鳥見旅に出かけた時に乗った大洗ー苫小牧フェリー。こんなフェリーのデッキに陣取って海鳥観察です。
写真は途中ですれ違った三井商船フェリーの同型の姉妹船「さんふらわあ・だいせつ」
そんなフェリーの寒い寒い甲板から、かなり遠くの海上に一直線に飛ぶ海鳥の群れが見えました。
う〜んと拡大してもこの通り。飛ぶ様子からエトロフウミスズメだと推測できますが証拠写真にもなりません。
しかし、たまにはフェリーの近くに浮いていたりします。船に驚いて飛び立つ姿を撮影できました。くちばしの根元にヒゲがあるのが辛うじて確認できます。
2012年2月、厳寒の北海道を彷徨ってたどり着いた根室の落石港、漁船チャーターで行われる落石ネイチャークルーズ。前日は天候不順で欠航したクルーズ、この日は参加人数が最小催行人数3人に満たなかったのですが、二人で三人分の参加費を払う事で出港してもらいました。写真は途中ですれ違った同じクラスの漁船、揺れに揺れました。これでも漁をする海では穏やかな方なんでしょうね。
しかしその甲斐あってエトロフウミスズメに間近で出逢えました。海に浮かぶ氷の手前に群れが見えます。
くちばしの根元にある上に伸びた冠羽が特徴です。これなら証拠写真になるでしょう。
このクルーズ、船の揺れに強いはずのボクでも酔いそうになりました。でもこんな鳥に出会えると急に元気になったりするんです。
ライフリストも400種を超えるとかなり珍しい鳥も出てきます。
しばらくこのシリーズ続けますので乞うご期待…?