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Channel: 風の竜馬の鳥見隊(とりみた~い)
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カモ、come on!

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 ミコアイサが居た公園の小さな池には冬にたくさんのカモがやってきます。都会の中のオアシスなんでしょうね。(1月9日撮影)


この池の主、カルガモ。留鳥です。眠そうですね。
カルガモ


真の鴨と呼ばれるマガモ。ここにはアオクビアヒルも居るので間違えないように注意が必要。
マガモ


綺麗な繁殖羽になったハシビロガモもカップルで居ます。
ハシビロガモ


海ガモのキンクロハジロもたくさんいます。
キンクロハジロ


一番小さなカモのコガモ。常連です。
コガモ


フレンドリーなヒドリガモもカップルで。
ヒドリガモ


もっとフレンドリーなオナガガモも熱々かな?
オナガガモ


ひとりぼっちのオカヨシガモ。江戸小紋のような細かい模様が美しい。
オカヨシガモ


この日の主役ミコアイサもひとりぼっち。
ミコアイサ


カモじゃないけど、おまけのカイツブリ
カイツブリ



静かに泳いでいたカモたちが一斉に一箇所に飛んでいくので何かと思ってみたら、誰かがパンを投げたらしく色んなカモが争って奪い合っています。(;^ω^A
パンに群がるカモたち



 比較的小さな公園ですが、池が細長いのでカモが近くで見られるので、写真を撮るのも観察するのも都合がいいんです。
 前日は珍鳥コスズガモも居たというし、関東では少ないトモエガモなども過去に見られたし、なかなかのスポットです。



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銚子カモメ探鳥会 その1 虹が滲んでる空

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 最近は出席率が落ちていて、どうも幽霊会員とみなされているらしいんですが、所属する日本野鳥の会・千葉県の毎年恒例の銚子カモメ探鳥会に参加してきました。(1月25日撮影)


この日集まった参加者は30人くらい。カモメマニアから初心者まで様々です。
参加者集合


早速集合場所の対岸の防波堤を望遠鏡で見ますが、カモメが遠~~~~いです。いつもは望遠鏡を持ち出さないボクですが、カモメ探鳥会の時だけは双眼鏡、望遠鏡、そしてカメラと持ち歩きます。
堤防を見る


堤防の上にきれいな虹がかかっていました。いつもは極寒のカモメ探鳥会ですがこの日はあまり寒さを感じませんでした。
向こうに虹が


虹のところを飛ぶカモメ。この日は日曜日で漁が休みなのでカモメも少なかったです。
虹


時々頭上を飛ぶのはウミネコが多いみたいでした。
空のカモメ


 日本にカナダカモメの識別法を紹介してカモメ博士の異名を持つS氏の引率の元、集合場所から徒歩で移動しながらカモメを見て歩きました。その様子は明日からお届けします。昼になって鳥合わせ(この日見た鳥を確認する作業)をしたら42種類の鳥を見ることができました。


解散後に集合場所に戻って食事をしました。この店の自慢メニューの一つ穴子丼を注文しましたが、一尾まるごと天婦羅にした穴子とご飯の量が多くて…美味しいんですが同じ味が続くので途中で飽きました。σ(^_^;) 紅ショウガだけでなく香の物なんかもあるといいなぁ。
穴子丼



 帰りは自分なりに寄りたかった場所を巡りながら車を走らせました。思わぬ収穫も…。



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銚子カモメ探鳥会 その2 有利か揉めるユリカモメ

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)


集合場所から遠くの防波堤にいるカモメを観察します。
堤防を見る


居るのはウミネコユリカモメが大半。セグロカモメオオセグロカモメも少数います。でも遠すぎてあまり見る気が起きません。(゚ー゚;
防波堤のカモメたち


防波堤の下にもカモメたちが浮いています。望遠鏡で見てみると、やっぱりウミネコユリカモメがほとんど。
海面のカモメたち


たまに近くに飛んでいてくれるのはユリカモメだけ。
ユリカモメ


近くに居たハジロカイツブリを撮ってみます。
ハジロカイツブリ


湾内にはカンムリカイツブリも。やはり日曜日はカモメが少ないですね。港で漁のおこぼれをもらえないので沖に出ているのでしょう。
カンムリカイツブリ


 しばらく遠くのカモメを観察していましたが、やっと移動することになりました。望遠鏡やカメラを担いで徒歩で移動します。つづく…



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銚子カモメ探鳥会 その3 いそいそとイソヒヨドリ

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)


港の中を参加者が徒歩で移動しました。遠く見える灯台に猛禽が2羽見えます。上の赤い矢印がハヤブサで下がミサゴです。かなり遠いのですが野鳥の会の会員は見つけるのです。
遠くの灯台


直ぐ近くにイソヒヨドリ♀が飛んできました。
1イソイヨドリ♀


子供の参加者が思わず近づこうとしますが、お父さんにとめられます。観察するには絶好の近さです。
2イソイヨドリ♀


遠巻きにして見ていたらイソヒヨドリさん、もっと近くに寄ってきました。普通カモメ探鳥会では他の鳥はあまり見ないのですが、この日はカモメが少ないのでイソヒヨドリも人気です。
3イソイヨドリ♀


そこに飛んできたカモメは…
飛んできたカモメは…


 続きはまた明日…m(_ _ )m



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銚子カモメ探鳥会 その4 ミツユビカモメは密輸便かもね

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)



漁港巡りをしていたら、それまで遠かったカモメ類ですが、小さなカモメが飛んできました。
1ミツユビカモメ


ヘッドフォンをしたような模様、班のない黄色いくちばし、黒い足、ミツユビカモメです。
2ミツユビカモメ


あっという間に飛び去りましたが、ぐるりと回ってもう一度近づいてきます。
3ミツユビカモメ


今度はかなり近いです。夢中でシャッター押しますが、ミツユビカモメはファインダーからはみ出しそうです。
4ミツユビカモメ


とうとうはみ出してしまいましたぁ~。≧(´▽`)≦
5ミツユビカモメ


 換羽時期なので羽根がボロボロに見えますが、これで普通です。カモメ博士の異名をとる日本野鳥の会・千葉県の会長S氏が「よく見てください、ミツユビカモメは今では銚子でもなかなか見られなくなってきた珍鳥の部類です」と声をかけていました。


 本日は身内の四十九日と納骨の法要があるので、コメントの返事遅れます。よろしくお願いします。



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銚子カモメ探鳥会 その5 灯台はどうだい?

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)


かつて銚子沖で千人以上の犠牲者を出した海難事故の慰霊碑である千人塚に登りました。ここに登ると見渡せるんですが、鳥は遠くなります。
千人塚


灯台の猛禽が少し近く見えました。上がハヤブサ、下がミサゴです。わかります?
灯台の猛禽


岩場にカモが登っています。左がヒドリガモ、中央がシノリガモです。その他、マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、カルガモが見えましたが豆粒みたいに小さくて写真を撮る気にもならないです。
シノリガオなど


近くに見えるのは、最近増えすぎて有り難味が薄れたカンムリカイツブリ
カンムリカイツブリ


 大きな漁船が係留された港を歩いて、また移動します。カモメ探鳥会なのになかなかカモメが近くで見られません。



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銚子カモメ探鳥会 その6 カナダカモメは仮名だか揉める

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)


またもや対岸の防波堤の上のカモメ群を繋留してある漁船の間から観察します。一羽一羽望遠鏡で見ていくと、ウミネコ、セグロカモメに混じって変わり種のカモメを見つけました。しかしボクのカメラではこれが精一杯。(ノω・、)
カナダカモメ


その写真を無理やりトリミングして拡大します。赤い矢印のカモメがカナダカモメです。右端の大型カモメがセグロカモメであとはみんなウミネコです。
カナダカモメ


このカナダカモメ、頭の模様がもやもやしている以外、カナダカモメの特徴があまりありません。典型的な個体は足が短く、頭の形も丸みを帯びていたりします。でもカナダカモメの決定的な特徴は翼の裏側にほとんど黒色が見られないことなんです。それは羽根を広げた時に裏側を確認済みです。
カナダカモメ


 かなりマニアックな識別ですね、カナダカモメ。このカモメの識別法を日本に紹介したのが、この日カモメ探鳥会を引率したS氏なのです。



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銚子カモメ探鳥会 その7 モンゴルは分からないもんゴルフより…

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)


カナダカモメに続いて、変わり種カモメを発見したのはカモメ博士のS氏。羽繕いをしている個体です。
1モンゴルセグロカモメ


羽根を広げているカモメの手前にいる第一回冬羽のモンゴルセグロカモメです。日本鳥類目録 第7版ではキアシセグロカモメとされているのですが、足が黄色くないのにキアシとはおかしいのでモンゴルセグロカモメ(学名mongolicusと呼んだ方が自然です。
2モンゴルセグロカモメ


特徴としては第一回冬羽なのに他と比べて白っぽいこと、羽のコントラストが強く模様が明瞭、尾羽の黒色部が狭い…などと書いていますが、自分では見分けられません。。゚(T^T)゚。
3モンゴルセグロカモメ


カモメ博士が太鼓判押しているんだから、モンゴルセグロカモメの第一回冬羽だろう…なんて情けない識別眼です。正直言ってカモメの年齢と種別の見分け方はよく理解できてません。おまけにこんな遠くてピンボケの写真では…。
4モンゴルセグロカモメ


 兎にも角にもモンゴルセグロカモメ(学名mongolicus第一回冬羽を見ることができました。



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銚子カモメ探鳥会 その8 チョウゲンボウは超元気坊主

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 年に一度の日本野鳥の会・千葉県銚子カモメ探鳥会に参加しました。(1月25日撮影)


遠くの堤防のカナダカモメモンゴルセグロカモメを望遠鏡で眺めていたら、真上にホバリングしてる猛禽が…チョウゲンボウです。
1チョウゲンボウ


望遠鏡はほっといて、とりあえずチョウゲンボウを連射します。
2チョウゲンボウ


真上なのでひっくり返りそうになりながら撮影しました。
3チョウゲンボウ


そのうちチョウゲンボウは飛び去ってしまいました。
4チョウゲンボウ


近くの堤防ではユリカモメウミネコが休んでいます。さすがにチョウゲンボウごときでは驚いたりしません。
ユリカモメたち


 お昼になったので、参加者全員で「鳥合わせ」を行い解散しました。参加者約30名、鳥42種でした。
 帰り道もカモメや他の鳥を観察しながら歩いて車のところに移動します。



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キンクロハジロの苦難は、禁句だろ恥じろ!

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 銚子カモメ探鳥会が終わって帰り道、久しぶりに一緒になった鳥友M氏と鳥を眺めながら歩きました。(1月25日撮影)



漁船の間からキンクロハジロの♀が見えましたが、少し様子がおかしいです。
キンクロハジロ♀


口の周りに赤いものが見えます。どうやらそれを気にしてるようで時々水面にくちばしを突っ込んでいます。
キンクロハジロ♀


釣り具なんでしょうか? 人の周りにいる鳥たちに時々こういう個体を見つけると悲しい気持ちになります。それにしてもこのキンクロハジロ♀のくちばし真っ黒に見えます。もう少し灰色がかってるのが普通だと思うのですが?
キンクロハジロ♀


 銚子港ではこの日も沢山の釣り人を見ました。釣り糸や針など釣り具をちゃんと始末して帰って欲しいですね。野生動物にこんな形で影響及ぼすこともありますから。



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ハジロカイツブリ、歯磨きで歯白か?いつ振り?

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 銚子カモメ探鳥会が終わって、鳥友M氏と鳥を眺めながら歩きました。(1月25日撮影)


遠くに鳥の群れが泳いでいます。
1ハジロカイツブリ


ハジロカイツブリの群れでした。数えてみたら52羽です。
2ハジロカイツブリ


真ん中あたりにいる子が潜ったら…
3ハジロカイツブリ


それを合図のように一斉に潜ってしまいました。
4海


 ハジロカイツブリの群れは一斉に潜ったり浮いてきたりを繰り返していました。まるでマスゲームのようで面白いです。


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


 今まで2年くらい使っていた携帯 iPhone 5 のバッテリーの持ちが短くなって1日でなくなることも。寝るときに充電して、そのまま眠ってしまい過充電を繰り返したのが原因かもしれない。
 バッテリーの交換も考えたけれど、いっそ買い換えようと思って衝動買いしました。

買い換えたのが iPhone 6 Plus。年寄りの目には少し大きくないと…と思ったが買ってみると、でかい!
 今までの機種と比べてこの通り。ま、せいぜいカメラのように落っことさないように気をつけなきゃ。σ(^_^;)

iPhone 6 Plus とiPhone 5c



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オオセグロカモメ、逢瀬愚弄かもね?

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 銚子カモメ探鳥会が終わって、鳥友M氏と鳥を眺めながら歩きました。(1月25日撮影)


行きの時に寄った港ではまったく居なかった大型カモメが、帰り道では見かけました。背中の色と初列風切の色が黒に近い濃紺ですからオオセグロカモメ成鳥ですね。
オオセグロカモメ


日本で繁殖するのは、このオオセグロカモメウミネコだけで、あとのカモメはみんな冬にやってくる渡り鳥です。オオセグロカモメ、目つきが悪そうに見えるのは虹彩が白いせいかな? ちょっと気の毒。(*v.v)。
オオセグロカモメ


こちらは碇型の肩羽の模様から第一回冬羽ですが、セグロカモメでしょうかね?
第一回冬羽1


こちらも第一回冬羽、肩羽が青灰色にも見えるので第二回冬羽? 白っぽいのでオオセグロカモメでしょうか?
第一回冬羽2


 カモメ博士S氏のカモメ講座を受けたことがあるのですが、大型カモメはまず種別よりも、年齢をわかるようにならないとダメなんだそうです。セグロカモメの年齢別識別ポイントは肩羽だけを見ると
幼鳥(Juv.)ーウロコ模様(観察するのは冬なので幼鳥はあまり見ない)
第一回冬羽(1W)ー碇型
第二回冬羽(2W)ー青灰色
第三回冬羽(3W)ー青灰色
第四回冬羽~成鳥(4W~Ad.)ー青灰色
これにくちばしの色、足の色、雨覆の色、三列風切の色、初列風切の色を組み合わせて、種別を判断しなければならないそうです。

カモメ探鳥会では、種別よりも年齢を見る練習をします。なんとか第一回冬羽~第三回冬羽までは解っているつもりですが、それでも迷う時があります。みんな同じに見えてしまって…(〃∇〃)

正直言ってボクは、第一回~第三回までは年齢を推測することはできても、種別の区別がつきません。だからついつい幼鳥~第三回冬羽は見ないふりをして、成鳥のみ観察することが多いのです。

何回も銚子に通っているので成鳥のカモメを間違えることはなくなりましたが、年齢は未だによくわかっていないのが実情なんです。



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幼鳥は、ようちょうい(要注意)!

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 銚子カモメ探鳥会が終わって、しばらく一緒に鳥見した鳥友M氏とも別れたのですが、昼食を済ませた後帰り道の港々に寄ってはカモメを見ました。(1月25日撮影)


小さな漁港でもカモメの群れがいました。右が大形カモメのオオセグロカモメ、左の二羽が中形カモメのウミネコです。背中の色に注目してください。この二種、同じような色合いでしょ?
オオセグロとウミネコ


こちらは大形カモメのセグロカモメ(中央)と周りにいる中形カモメのウミネコたち。背中の色の違いに注目してください。
セグロとウミネコ


この第一回冬羽の大形カモメは肩羽が鱗状の模様です。まだ幼羽が残っているのですね。種別は…判りません。(*v.v)。 かなり白っぽく見えるのでモンゴルセグロカモメかなぁ?
第一回冬羽1


こちらは第四回冬羽の大形カモメ。くちばしが白いですね。種別は背中の色からいってオオセグロカモメでしょうか? ちょっと微妙です。
オオセグロカモメ?


この個体はかなり幼さが残ってますね。警戒心も薄いです。
第一回冬羽2


 こうして見て歩くと、カモメの年齢も種別も、だんだん怪しくなってきます。結局カモメのことなんかちっともわかってないな…と気づかされるのです。
 やっぱりカモメは成鳥だけを見ようかな…情けないけど…(●´ω`●)ゞ



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カモメはカモメかもね

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 銚子カモメ探鳥会を終えてからも、帰りすがら港々に寄りながらカモメを見て歩きました。ヨットが繋留してある港では陸地の水たまりでカモメが水浴びしてました。(1月25日撮影)


探鳥会では遠かったカモメ(他のカモメと紛らわしいので只カモメと呼んでいる)を見つけました。右のくちばしが黄色いやつです。
只カモメ


日本で見られる中形カモメは2種類だけ。左のくちばしが赤と黒がウミネコ、右が只カモメです。同じくらいの大きさでしょ? 奥の幼鳥にはピントも合わせません。わからないから…(-"-;A
ウミネコと只カモメ


すぐ傍が海なのに、陸の水たまりで水浴びするのは浅いからかな? それとも淡水の方が気持ちいいとか? 2羽の中形カモメ、念入りに水浴びしてました。
ウミネコと只カモメ


ウミネコはまだしつこく水浴び中ですが、只カモメの方は飛んで行ってしまいました。
只カモメ


あれっ同じ水たまりにいたあの鳥は…もしかしたら…。
あの鳥は?


 明日に続く。m(_ _ )m



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ツクシガモが出尽くしたかも その1

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 銚子カモメ探鳥会に参加した後、各港に寄りながら帰路につきましたが、ヨットが繋留してある港の陸に水たまりができたところで珍しい鳥を見つけました。(1月25日撮影)


カモメが水浴びしていた水たまりに、カモがいます。水に突っ込んだ顔を上げたら、ツクシガモでした。
1ツクシガモ


九州の筑紫地方に多いのでツクシガモという名前がついたカモですが、関東でも時々見られます。しかし足が立つくらいの浅い水たまりで何をしてるんでしょう?
2ツクシガモ


一応は泳げる深さのところもあるみたいです。時々顔を水面に突っ込みますので何かを食べてるんでしょう。食性は主に動物食で甲殻類や貝類、藻類、そして魚類や昆虫などの水生動物も食べるらしいんですが、こんな水たまりにあるのかな?
3ツクシガモ


今年は茨城や栃木などで目撃されてると噂には聞いていたけど、こんなところでね。(* ̄Oノ ̄*)
4ツクシガモ


 地元のカメラマンの話だとツクシガモは4~5日前から居るとか。思わぬ鳥に出会えて嬉しかったので、明日も続く…。(‐^▽^‐)



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ツクシガモが出尽くしたかも その2

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 昨日に続いて、銚子カモメ探鳥会に参加した帰り道、ヨットが繋留してある港の陸に水たまりができたところで関東では珍しいツクシガモを見つけました。(1月25日撮影)


ツクシガモは時々羽繕いをしたり、水中に首を入れてエサを探してるような仕草をしていました。
5ツクシガモ


足が立つくらいの浅さの水たまりです。
6ツクシガモ


昨日も書きましたがツクシガモの食性は主に動物食で甲殻類や貝類、藻類、そして魚類や昆虫などの水生動物も食べるのに、こんな水たまりで食べられているんでしょうか? それとも只の休憩?
7ツクシガモ


大型のカモですから、見栄えがします。しかし黒っぽい頭なので目がうまく写りませんね。
8ツクシガモ


 たまたま見つけた珍しいカモに遭えてラッキーでした。
 これで銚子カモメ探鳥会と、その帰り道で鳥見したシリーズ終わりです。



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4コマ漫画 とり日記53 オオコノハズク編

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 今日は4コマ漫画の在庫から、とり日記53オオコノハズク編をお送りします。

 オオコノハズクに遇えたのは2009年ですから今から6年前の2月でした。電車で都内の鎮守の杜に行ったのですが、警備員が「三脚は使用しないでください、道に広がらないでください」と注意してたにもかかわらず、デジスコの人は道に三脚広げていました。デジスコ、手持ちというわけにいかないですが…。(・Θ・;)




とり日記53オオコノハズク編



鎮守の杜は意外に暗く、カメラマンが居なければ探すのは難しそうだったです。
オオコノハズク


写真を補正してやっとオオコノハズクが居たという証拠になりました。
オオコノハズク


 目的の鳥を見たら、証拠写真を撮ったら、直ぐに撤収する「タッチ・アンド・ゴー」はこの頃から実践していました。鳥に負担はかけたくないし、粘ったって、どうせいい写真は撮れそうにもないから…(;^_^A


 ※タッチ・アンド・ゴー(Touch-and-go)は航空用語で着陸後に素早く離陸体勢に入り再度離陸することを言います。それを鳥見に取り入れて「見たら直ぐ撤収」の事を勝手にこう呼んでいるのです。




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青葉の森探鳥会 その1 梅林でバイリンガルな会話?

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 ボクが所属する日本野鳥の会・千葉県の探鳥会が千葉市内の青葉の森でありましたので参加しました。(2月7日撮影)


この日の参加者は36名、それを幹事4名で引率します。朝方は曇り空、でも雨の心配はなさそうです。
集合


梅林をめぐるコースで歩きました。
梅林


梅の花が咲いてるところもありました。
梅の花


年配の方も多いので途中でトイレ休憩を挟みます。もちろんボクも済ませます。
トイレ休憩


この日の目玉になるはずだったトラツグミをやっと発見! しかし藪の中で、見られたのは数人の参加者だけ。撮った写真はこれ一枚。
トラツグミ


目一杯トリミングで拡大しても、この有様。もっとじっくり皆さんにも見てもらいたかったトラツグミさんでした。
トラツグミ


 この日は日本野鳥の会・千葉県の総会があるので午前中で探鳥会は終了。鳥合わせをしたら26種類でした。

 各々昼食を済ませてから、隣接する千葉県立中央博物館の講堂で日本野鳥の会・千葉県の総会に出席。引き続き、国立科学博物館・西海功氏の講演を聞きました。テーマは「 DNA分析から見る鳥の分類」でした。なかなか興味の湧く講演でしたよ。

 この後オークションなどが行われたんですが、ボクはカミさんが風邪の高熱でダウンしているので帰宅しました。←家族が病気なら出かけるなーという声が聞こえてきそうですが…(・Θ・;)


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青葉の森探鳥会 その2 ツグミがあとを継ぐ身です

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 日本野鳥の会・千葉県の青葉の森探鳥会で見た鳥たちです。探鳥会では観察がメインですので、じっくり写真を撮れません。記録用の証拠写真がもっぱらの目的です。(2月7日撮影)



梅林の下で仁王立ちしてるのはツグミ
ツグミ1



相変わらず「だるまさんがころんだ」の遊びをしています。(* ̄Oノ ̄*)
ツグミ2


去年は極端に少なかったツグミ、今年は去年よりは多く見られて少しは安心です。君、つんのめってない?
ツグミ3


姿勢正しく「気をつけ!」をします。
ツグミ4


 ツグミの名前の由来はもうご存知ですよね。口を「噤む」からつけられました。冬によく聞こえたツグミの声が、春を過ぎると全く聞こえなくなるので。



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青葉の森探鳥会 その3 カワラヒワの姿は変わらひんわ

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 日本野鳥の会・千葉県の青葉の森探鳥会で見た鳥たちです。探鳥会では観察がメインですので、じっくり写真を撮れません。記録用の証拠写真がもっぱらの目的です。(2月7日撮影)


梅林の下でエサを探してるのはカワラヒワ
1カワラヒワ


三列風切の白が若干大きいので亜種オオカワラヒワですかね?
2カワラヒワ


散歩の人が通るたび木に逃げたり、下に降りたり。梅の蕾も食べてるのかな?
3カワラヒワ


あんなに細い枝によく停まれるもんだ…と感心します。空抜けの写真、いつまでたってもうまく撮れません。(。>0<。)

4カワラヒワ



 日本で見られるカワラヒワは3亜種、日本で繁殖するのは亜種カワラヒワ、冬鳥としてカムチャッカ、千島列島からやってくるのが大型の亜種オオカワラヒワです。小笠原には亜種オガサワラカワラヒワが居るんですが見ることができませんでした。



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